ITワード基礎知識
パソコンやワークステーションなどを利用して、出版物を作成すること。デスクトップパブリッシングともいう。具体的には、文字の入力、図版の作成、文章の編集、レイアウト、版下作成などの作業をこなす。1980年代後半にPostScriptというページ記述言語が登場したことで、版下作成用の装置にパソコンから直接データを出力できるようになった。加えて、ページプリンターやスキャナーの低価格化、アウトラインフォントの充実などがDTPの普及を促した。出版業界ではDTP用として主にMacintoshが利用されている。一方、Windows用のDTPソフトやフォントが整備されてきたことにより、企業内文書用のDTPなどを中心にWindowsパソコンの利用も増えている。DTP用のソフトとしてはInDesignCSアドビシステムズやQuarkXPressクォークジャパンなどがある。パソコンにおける情報技術とは何か?多くの人がいろいろな定義を与えているが決定版というものはない。「人から人に伝達される意味を持った記号系列」という定義は一応考えられる。しかしでは記号とは何かということになる。視覚や聴覚で識別される規則性を持ったパターンというような記号の「定義」をさらに加えることはできる。また「意味を持った」という修飾語の「意味」についても何らかの実体を指し示しているとか受け手の行動や判断の材料になるとかいった説明を加えていくことはできるがこのような意味定義の連鎖は所詮停めようがない。また「人から人に伝達される」ことを条件にしたがこれも生物の遺伝情報のような自然情報を除外してしまうので狭いとも言える。情報は物質エネルギーと並んで世界を構成する基本要素だといわれる。こういうときはDNAとか宇宙線のゆらぎなども「情報」に含めて考えている。しかしこの授業で扱う情報は主として人が生成し使用するもの「自然情報」と対照させていえば「文化情報」というべきものとする。